生き生きとした男にめぐり会えたと思ってた
暖かくて 威厳たっぷりで
泣くってことがどういうことか教えてくれたわ
あなたじゃ無理よ 私の好きだったあの人にはなれない
あなたは知らない
気にもとめないみたい 自分の心が何に向かっているのか
もう あの人がわからない
彼のついた嘘のあとには何も残らない
私の言葉はひからびてゆく
つまりはそういうこと
何もいいことなんてない
私は傷だらけ
何も信用できない そう感じてしまうの
寒さに震え 恥辱にまみれ
裸のまま 床に横たわる
幻想は決して
現実には変わらない
目覚めれば 雲ひとつない空は傷だらけ
あなたは少し遅すぎたのよ
私はもう傷だらけなの
たぶん 占い師が正しかったのね
ありのままを直視すべきだったの 聖なる光にすがることなく
でも あなたが私の中に入り込んできても もうどうでもいいわ
運がないのよ
いろいろ取り逃がしたわけじゃない
触れることのできないものが
たくさんあるってことなの
私は傷だらけ
彼のついた嘘のあとには何も残らない
私のインスピレーションはひからびてゆく
つまりはそういうこと
何もうまくいかない 私は傷だらけ…